【旅行に行く人】
「27日の夜に夜行バス乗って、28日横浜29日から31日まで東京で飲みに行きます。
【ゴルフに行く人】
「ちょっとゴルフに行くくらいですかね、2回くらい」
【自宅で過ごす人】
「家でゆっくりかなと思っています。今年は」
「子どもも大きくなって、どっか遊びに行こうと思っても、ついて来ないので、妻と2人で」
旅行に行く人も、家でゆっくり過ごす人も。それぞれのゴールデンウィーク。
大手旅行会社JTBによりますと、4月25日から5月7日までに国内外へ旅行に出かける人は2345万人で、2024年より6.9%減少すると見込んでいます。
旅行に行かない理由には、「ゴールデンウイークは混雑するから」「旅行費用が高いから」「家計に余裕がないから」など経済的な理由も。
青森県内では、物価高騰の影響で旅行費用を抑えた旅行を検討する人も多いといいます。
【坂本庸明記者】
「今年のGWはある特徴があるんです」
カレンダーを見ると、29日の昭和の日の前後に平日があるため、休みは飛び石に。後半は最大で5月3日から6日での4連休。28日と30日の平日を休みにすると、最長で11連休にはなりますが…。
盛岡の実家に行くという男性は。
【盛岡へ帰省する人】
「休みの間ができちゃっているので、旅行の予定を立てづらい」
県内から出掛ける旅行に、どのような傾向があるのでしょうか。
【JTB シーナシーナ青森店 阿部陽子店長】
「前半は飛び石連休ですので、1泊でいける函館方面ですとか、あとは東北の温泉などがすごく人気がある」
「GW後半は4連休となっていますので、沖縄や九州など飛行機を利用した長距離方面の旅行が好調となっています」
さらに。
【JTB シーナシーナ青森店 阿部陽子店長】
「青森空港から直行便でいける韓国や台湾が人気になっておりますが、長期でお休みを取られるお客様には、ヨーロッパやハワイ方面などが根強い人気となっています」
また、13日から開かれている大阪・関西万博へのツアーなどの問い合わせも増えているということです。
【JTB シーナシーナ青森店 阿部陽子店長】
「青森県始め日本各地それぞれ素晴らしい所がたくさんあります。今年のGWは、お友達やご家族とかでそういった場所を訪ねて、楽しいGWをお過ごしいただければと思います」