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八戸港で作業員転落 6人死傷 安全管理者などを書類送検

2025.06.09(月) 18:45

2024年2月、八戸港の防波堤で作業員が海に転落し6人が死傷した事故で、八戸海上保安部は、安全管理の責任者たちを業務上過失致死傷の疑いで書類送検しました。

書類送検されたのは、東京に本社があるあおみ建設の社員と、その下請け会社青木マリーンの社員ら合わせて3人です。

八戸港八太郎北防波堤付近では、2024年2月、高波で流された配管を防波堤に固定する作業をしていた6人が海中に転落し、当時40歳の男性が死亡、男性5人がけがをしました。

3人は、当時安全管理の責任者や現場作業の監督や指揮をしていました。

死傷した6人は全員ライフジャケットを着用していましたが、事故当時八戸市には波浪警報が発表されていて、波の高さはおよそ6メートルありました。

また、八戸労働基準監督署は青木マリーンと現場監督者を労働安全衛生法違反の疑いで書類送検しました。
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