書類送検されたのは、東京に本社があるあおみ建設の社員と、その下請け会社青木マリーンの社員ら合わせて3人です。
八戸港八太郎北防波堤付近では、2024年2月、高波で流された配管を防波堤に固定する作業をしていた6人が海中に転落し、当時40歳の男性が死亡、男性5人がけがをしました。
3人は、当時安全管理の責任者や現場作業の監督や指揮をしていました。
死傷した6人は全員ライフジャケットを着用していましたが、事故当時八戸市には波浪警報が発表されていて、波の高さはおよそ6メートルありました。
また、八戸労働基準監督署は青木マリーンと現場監督者を労働安全衛生法違反の疑いで書類送検しました。