「当金庫とは一切関係ございません」
11日、青い森信金はSNSやホームページでこう注意を呼び掛けました。
公式のアカウントになりすました偽のアカウント。比較すると投稿内容や載せている画像もそっくりそのまま。
ぱっと見ただけでは、区別がつきませんが、 アカウント名を見ると、「青い森」の「m」の部分が、「n」2文字になっています。
この偽アカウントからは、こんなメッセージが送られてきたそうです。
「LINEグループを開設しました」
「初心者の方でも安心してご参加いただけるよう、『投資の基礎知識』も一緒に学べる内容をご用意しています」
「返信していただければ招待させていただきます」
特殊詐欺の手口として使われがちな、投資を勧める内容のメッセージ。返信せずにいると…。
「既読スルーは、少し礼儀に欠けると感じますが…」
青い森信用金庫は、「信金になりすまして詐欺行為をはたらくのは立派な犯罪。見つけしだい『違います』というメッセ-ジを発信して被害防止に努めたい」としています。
青い森信用金庫は、偽アカウントからメッセージが送られてきた場合は、返答したり記載されたURLにアクセスしたりせずに、メッセージを削除しアカウントをブロックするよう呼び掛けています。
青い森信金では10日夜、職員のもとに偽物のアカウントから投資を勧める内容のメッセージが届き発覚。その翌日に、注意喚起の文書を掲載しています。
6月13日午前10時現在、利用客からの直接の問い合わせは受けていないということですが、くれぐれもご注意ください。