2025年のまつりに参加予定の68団体のうち、7団体から制作を依頼されいる絵師の三浦呑龍さん。23日は「土手町ねぷた」の鏡絵の色塗りをしていました。
絵が立体的に見えるよう色をぼかす「ぼかし」の技術を使いながら筆を走らせます。
題材は「鶴岡の暮雪」。雪が降る正月に鎌倉幕府の3代将軍・源実朝が、おいの公暁に暗殺される場面を勇ましく描いています。
【ねぷた絵師 三浦呑龍さん】
「(観客が)ドキドキわくわくしながら見て良い印象を持って帰られるように、常にそのことを意識して描いております」
弘前ねぷたまつりは、8月1日から7日まで夏の城下町を彩ります。