県内ニュース

NEWS

ニュースランキングはこちら

「青森県産米が日本の食卓を支える」 宮下知事が小泉農水大臣にコメ増産計画を報告

2025.07.02(水) 18:45

石破総理が7月1日に示した2025年産からコメを増産する方針を受けて、宮下知事は2日、小泉農林水産大臣と面会し、「青森県産米が日本の食卓を支える」と伝えました。

小泉農水大臣からの要請を受け、宮下知事は、つがる市の倉光弘昭市長や東北町の長久保耕治町長、青森県内の生産者たちと農水省を訪れ、コメの増産について直接意見を交わしました。

宮下知事は、県産米3品種の特徴を紹介した後、2025年産は2万5000トンの増産を予定していて、2026年産は1万2000トンの増産に向けた準備を進めていることを報告しました。

【宮下知事】
「日本の食卓をこの青森県産米が救っていくという世界観を作っていきたいと思いますので、大臣もどうぞご協力をよろしくお願いいたします」

小泉農水大臣は、国として後押しする方針を示しました。

【小泉農水大臣】
「どうかこれから青森県が日本の食を支えていくんだと、そういった思いで共に頑張っていきたいと、私もまっしぐら政策を進めていきますから」

【宮下知事】
「ありがとうございます」

農林水産省によりますと、2025年産の主食用米の作付面積は、全国で過去5年間で最大の133万4000ヘクタールになる見通しです。

【宮下知事】
「いち早く、一地域でありますが協力の姿勢を示せたということは国全体を大きく動かしていくきっかけになってくれればいいかなと私は思っています」
「その後、生産者にとってもプラスになるような動きにしていっていただきたいなと思います」
< 前の記事 県内ニューストップ 次の記事 >
週間ランキング
月間ランキング

・回線状況や時間帯、また閲覧する環境によっては正常に動画が再生されない場合がございます。ご了承くださいませ。

・本サイトで公開中の動画及び過去の動画につきましては、DVD等の別媒体への複製や動画ファイルによる個別提供のご依頼は有料無料問わず全てお断りしています。