天妃様は台湾などで広く信仰されている海の守り神で、東北地方では大間町の大間稲荷神社だけにまつられています。
21日は、地元の漁業者や天妃様信仰の総本山がある台湾の北港朝天宮の関係者たちが、天妃様の像を乗せたみこしや獅子舞などとともに、爆竹を鳴らしながら町内数百メートルを練り歩いて海の安全や大漁を祈願しました。
【訪れた人】
「歩いているところがテレビで見るのとまた違って迫力がありました。すごかったです」
「ちょっと怖かったけど、神様だから良かったです」
天妃様行列は、1996年から毎年7月の海の日の大漁祈願祭に合わせて行われています。