「ラーケーション」とは、児童生徒が平日に登校しない日を設け、校外での体験活動などを通して、学びを深める取り組みで、申請をすれば欠席扱いになりません。
親の職場を訪問する仕事参観や親と登山などをする自然体験、水族館での生きもの観察などが想定されています。
17日に開かれた総合教育会議で出席者からは、児童生徒の学びへの意欲を高める良い機会になるのではといった意見が出ました。
【青森市 西市長】
「子どもたちがご家族と一緒にいろんな所に行って本物に触れられる、それからいろんな体験ができる、そして家族の絆を深められるそういう機会が必要だなと思っておりましたので、全国で少しずつそういった対応をしている自治体が増えてきていることもありまして、東北では初めてになりますけれども、青森市がまずやってみようということで思ったわけです」
市は今後、他県の例も参考にしながら、早ければ2026年度にも導入する可能性があるとしています。