2025年の中型立佞武多の題材は「織姫と彦星」。
25日には、制作者の鶴谷昭法さんたちが、5月から作ってきたパーツを組み立てていきました。
その作業に熱い視線を送る高校生の姿が。将来は立佞武多に携わる仕事がしたいそうです。
【市内の高校生】
「ものすごくワクワクするし、こういうのを見ておくと、将来立佞武多に携わる時でも何かに生かせるし」
「組み立ての瞬間とかを見ていると、祭り当日にライトアップされて見ている時に、この光景が思い浮かんでくるというか、『あ、こここうやって作ってたな』みたいな、そういう」
炎天下の中、作業することおよそ2時間。
【中村かさねアナウンサー】
「彦星と織姫、再会の瞬間です」
高さはおよそ10メートル。カササギという鳥が1年に1度だけ会える織姫と彦星を導いている様子が表現されています。
【立佞武多制作者 鶴谷昭法さん】
「ほぼ完成したのでホッとしています」
「なるべくなら、いつもの立佞武多通りにはやらないように、ちょっと優しい感じになればなと思って」
五所川原立佞武多は、8月4日に開幕します。