わなに掛かったクマは、体長およそ1メートル、体重50キロで、推定3歳前後の個体です。
市と猟友会などにより、既に駆除されたということです。
黒石市によりますと22日、黒石市沖浦にある養鶏場で、ニワトリ45羽が死んでいるのを従業員が発見しました。
鶏小屋の中からクマのフンとみられるものや、かじられたニワトリが見つかり、市がクマによる被害とみて、3つのわなを敷地内に仕掛けていました。
25日朝、そのうちの1つにクマ1頭がかかっているのが見つかったということです。
市は捕獲されたクマが養鶏場を荒らしたクマと別の個体とみて、引き続きわなを設置して警戒するということです。