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引き続き太平洋沿岸に津波注意報 カムチャツカ半島付近の地震 

2025.07.31(木) 11:45

カムチャツカ半島付近を震源とする地震の影響で、太平洋沿岸に出されていた津波警報は、30日夜、津波注意報に切り替えられました。また、陸奥湾と日本海沿岸に出ていた津波注意報も先ほど解除されました。

青森県によりますと、八戸港では30日午後7時16分に80センチ、むつ市関根浜では31日午前0時27分に40センチの津波が観測されました。

避難所は13市町村で最大56カ所開設され、最大2637人が避難をしましたが、午前6時の時点では42カ所が閉鎖され、避難者は190人となっています。

最大123人が避難した八戸市の小中野公民館では、30日のうちにすべての避難者が帰宅しています。

浸水の恐れがあるむつ市の大畑庁舎と川内庁舎については、午前11時現在、2階以上の部屋で住民からの問い合わせの電話を受け付けているということです。

またJR大湊線は、現在も運転見合わせが続いています。

一方、県は30日、八戸市など9市町村に災害救助法を適用することを決めました。適用により避難所の設営費用などを国と県が負担します。

【宮下知事】
「避難所の開設について費用が生じる部分がありますので、そういったことがスムーズにできるように、ちゅうちょなく避難所が開設できるように準備をしてほしいという観点から、災害救助法の適用ということで考えています」

災害救助法の適用期間は、30日から最長で8月5日までの7日間となります。
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