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養鶏場を荒らしたクマか? 1頭駆除 黒石市でニワトリ45羽被害

2025.08.05(火) 18:45

青森県黒石市の養鶏場で7月、ニワトリ40羽以上が死んでいるのが確認され、市はクマによる被害とみて周辺にわなを設置していました。8月5日朝、この被害を発生させたとみられるツキノワグマを捕獲しました。

わなに掛かったクマは体長およそ1.4メートル、体重80キロから90キロ、推定4、5歳前後の雄です。市と猟友会により駆除されたということです。

黒石市によりますと、7月、黒石市沖浦にある養鶏場で、ニワトリ45羽が死んでいるのを従業員が発見しました。

鶏小屋の中からクマのフンとみられるものや、かじられたニワトリが見つかり、市はクマによる被害とみて周辺にわなを設置していました。

5日朝、この養鶏場からおよそ2キロ離れた畑内に設置したわなにツキノワグマが掛かりました。

市はわなの中にあったフンから被害を発生させたツキノワグマと同一個体とみていますが、別のクマである可能性も考慮し、引き続きわなを設置し、警戒を継続するということです。

市は農作業などで入山する際は、複数人で行動する、ラジオを持っていくなど、クマを寄せ付けないための対策をするよう呼び掛けています。
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