【藤原祐輝アナウンサー】
「参加者およそ200人が東西日分かれてスタンバイしています」
「泣き声もちらほら聞こえていまして、皆さん気合十分といった感じでしょうか?間もなく泣き相撲大会が始まります」
「おぎゃー!おぎゃー!」
子どもの健やかな成長を祈願して開かれている泣き相撲大会。2025年は青森県内外から2歳未満の赤ちゃんおよそ190人がエントリーしました。
【青森市浪岡から参加】
「地元だし、出ようかなと思っていました」「優勝狙っているので、大泣きすること願っています」
こちらは黒石市から参加の佐藤絵麻ちゃん1歳2カ月!
【絵麻ちゃんの父】
「一番の泣きを期待しています!」「眠くなるのを期待しています」
【藤原祐輝アナウンサー】
「ちょっと顔が険しくなってきたかな?まだ早いかな?」
泣き相撲では泣き出すまでの早さや泣き声の大きさで勝敗を決めます。
【藤崎町から】
「泣いてくれて良かったです」「(前回)上の子は負けちゃったのでリベンジ果たせました」
【藤原祐輝アナウンサー】
「良かったですね~」
黒石市から参加の絵麻ちゃんは・・・
【藤原祐輝アナウンサー】
「おおっと、険しい顔になった、絵麻ちゃんの方が先に顔をゆがめている泣き声をあげている!さあどうなる?口を大きく開けて大きい声が出た!一方、郁翔くんはまだ泣いていない!絵麻ちゃんが大きい声を上げた!東の佐藤絵麻ちゃんの勝ち~!」
【絵麻ちゃんご家族】
「泣いた!泣いた!」
(Q.お母さん泣きましたね)「泣きましたね!」
【絵麻ちゃん】
「えーん!」
【藤原祐輝アナウンサー】
「怖かった、怖かった」
取り組みは1人1回。最後に審査員が各賞を決めます。その結果・・・
絵麻ちゃんは見事、準優勝に輝き記念の木札が贈られました。
【絵麻ちゃんの父】
「取れるんじゃないかなという自信はあったんですけれども、取れてよかったです」
【絵麻ちゃんの母】
「逆境に強い子に育ってくれたらいいなと思っています」
【藤原祐輝アナウンサー】
「これからの生活でも絵麻ちゃんは大きい声で泣くのかな?」
【絵麻ちゃんの母】
「普通の生活の中では控えめにしてもらいたいですけど(笑)」