県によりますと、宮下知事は8月21日夜に発熱したものの、翌朝には熱が下がったため、公務を継続していました。
しかし徐々に体調が悪化、29日からせきが止まらなくなり、医療機関を受診したところ、「肺炎」と診断されました。
新型コロナ、インフルエンザ、マイコプラズマ肺炎の検査では、いずれも「陰性」だったということです。
宮下知事は8月28日、「県戦没者追悼式」にマスクを着けて出席、追悼の言葉を話す際、せき込む様子も見られました。
県は3日まで対外公務を取り止めるものの、自宅療養をしながら、メールや電話で内部の打ち合わせなどは継続していて、「職務代理者」は置かないとしています。