青森商工会議所で開かれた表彰式には受賞した9点の代表者が出席しました。
食品部門で県知事賞に輝いたのは青森市のエイ・ワンドの「飲むりんごジュレ」。県産リンゴの果汁を97%使用。絶妙なとろみや中身が見えるパッケージが審査員からも好評でした。
【藤原祐輝アナウンサー】
「リンゴが濃い!舌触りも非常に滑らかで、濃厚な甘さとさっぱりとした酸味、リンゴをまるかじりしているようなフレッシュ感があります」
【エイ・ワンド 高森暖常務】
「熱中症などで体調を崩している方には、特に冷やして飲んでいただけたらと思います」
工芸部門で県知事賞に輝いたのは弘前市のたなか銘産の「透ける津軽塗」です。明かりをともすと光が透ける、独自の漆表現でランプシェードやアートパネルとして津軽塗を楽しむことができます。
【たなか銘産 田中寿紀社長】
「伝統工芸ってそう簡単にすぐ新しいもってできないので、ちょっとずつ合間をみて改良していって、ざっくり十数年ぐらい、結果こういう形で評価していただけるのは本当にありがたいことだと思っています」
このコンクールは県産品の品質向上を目的に開催されていて今回で18回目です。