自転車用ヘルメットの着用は2023年4月に努力義務化されました。
警察庁が6月に行った調査によりますと、青森県内の着用率は7.5%で2024年の9.1%から1.6ポイント低下しました。全国平均の21.2%を大きく下回り、都道府県別では大阪府に次いで2番目に低くなっています。
このため、県警は関係機関とも連携して啓発活動に取り組む方針です。
【県警察本部交通部 永澤慎治管理官】
「被害を軽減させるためのヘルメットですので、法律があるからという認識ではなく、自分の身を守るため命を守るために、自転車のヘルメットはかぶらなければならない、という気持ちで着用していただきたいと思います」
警察は、21日から始まる秋の全国交通安全運動でも、自転車用ヘルメットの着用を重点的に呼び掛けることにしています。