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県内最高額となる約1億円の被害も SNS型の架空投資 詐欺被害相次ぐ

2025.09.25(木) 18:45

青森県内の50代男性がSNSを通じて、架空の投資金1億円近くをだまし取られました。SNS型投資詐欺の被害としては最も高額です。

男性は6月、インターネットの広告を通じてLINEの「AI株式診断」や、証券会社の社員と称する人物とやり取りをするようになりました。

そして投資を勧められた男性は13回にわたり、合わせて7690万円を振り込み、さらに出金をするためのサービス料として1800万円を振り込みました。

しかし、その後も現金を要求されたことから、不審に思った男性は警察に相談し被害に気付きました。

被害額は9490万円と、SNS型の投資詐欺として統計を取り始めた2024年1月以降最も高額です。

また、県内の60代男性は、SNS型ロマンス詐欺で3800万円相当の暗号資産をだまし取られました。

SNSで知り合った女性の勧めで、暗号資産ビットコインを購入し、指定されたアドレスに送りましたが、出金のために保証金が必要と言われ被害に気付きました。

警察によりますと「SNS型投資・ロマンス詐欺」の被害は、2025年これまでに83件、およそ7億9千万円に上ります。

警察は「必ずもうかる」といった投資話は詐欺の可能性があるため、家族や警察などに相談するよう呼び掛けています。
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