外ケ浜町の蟹田港とむつ市の脇野沢港を結ぶむつ湾フェリー「かもしか」は老朽化により、今シーズン限りで引退することが決まっています。
25日は、むつ湾フェリーの美濃谷邦康社長たちが青森県庁を訪れ、津軽半島と下北半島をつなぐ大切な役割を担うといった意味から、新たな船の名前が「かけはし」に決まったことを宮下知事に報告しました。
新たな船は現在、長崎県で建造中で全長がおよそ50メートル、総トン数はおよそ400トン、旅客定員は240人となります。
客室部分には乗客が行き来できるアクティブゾーンが設けられるほか、子ども向けのキッズスペースもあります。
新たな船は2026年3月下旬にむつ湾フェリーに引き渡され、4月上旬に就航する予定です。