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一人暮らしの高齢者住宅へ 住宅用火災警報器を寄贈

2025.09.26(金) 11:45

一人暮らしの高齢者の住宅の防火に役立ててもらおうと、青森県消防設備保守協会が青森消防本部に住宅用火災警報器を贈りました。

【火災警報器】
「プープープー、火事です、火事です」

住宅用火災警報器は、すべての住宅で設置が義務付けられていますが、青森消防本部管内では、設置率が83%となっています。

25日に行われた寄贈式では、県消防設備保守協会の千葉進会長から、青森消防本部の村上靖消防長に、住宅用火災警報器45個が贈られました。

青森消防本部管内では2025年9月24日までに52件の火災が発生し、そのうち28件が住宅で発生しています。

【県消防設備保守協会 千葉進会長】
「一人暮らしの高齢者の方に対して、この警報器の音声を聞いて、いち早く避難できるということをお願いしたいと思います」

【青森消防本部予防課 葛西幸彦消防司令長】
「未設置のお宅がどんどん少なくなっていく状態になるので、非常にありがたく思っております」

寄贈された火災警報器は、青森消防本部管内で希望する65歳以上の高齢者に配布される予定です。
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