【火災警報器】
「プープープー、火事です、火事です」
住宅用火災警報器は、すべての住宅で設置が義務付けられていますが、青森消防本部管内では、設置率が83%となっています。
25日に行われた寄贈式では、県消防設備保守協会の千葉進会長から、青森消防本部の村上靖消防長に、住宅用火災警報器45個が贈られました。
青森消防本部管内では2025年9月24日までに52件の火災が発生し、そのうち28件が住宅で発生しています。
【県消防設備保守協会 千葉進会長】
「一人暮らしの高齢者の方に対して、この警報器の音声を聞いて、いち早く避難できるということをお願いしたいと思います」
【青森消防本部予防課 葛西幸彦消防司令長】
「未設置のお宅がどんどん少なくなっていく状態になるので、非常にありがたく思っております」
寄贈された火災警報器は、青森消防本部管内で希望する65歳以上の高齢者に配布される予定です。