何をマッチさせるイベントなのでしょうか?
【藤原祐輝アナウンサー】
「カクヒログループスーパーアリーナには青森県内企業およそ70社がこのように、ずらりと集まりました」
開かれたのは農産・水産・畜産など、県産素材の加工食品を扱う事業者が集まる展示商談会。今回は過去最多となる69社が出展し集まった県内外のバイヤーに商品の魅力を伝えていました。
前回は当日に20件の商談が成立し、マッチングしています!
【東北町の企業】
「今まではワカサギ佃煮をメインに売っていたんですけれど、取れないのでシジミ・ホタテの商品を売っていきたいなということで、たくさんの方に知っていただきたく出展させていただきました」
【埼玉からのバイヤー】
「今回初めてうかがいまして、青森の会社がここまでそろうのはなかなかないので、ゴボウとかホタテとかいろいろな隠れたものがあって面白いと思った」
今回は全体の3割に当たる21社が初参加の企業です。中には事前に商談研修に参加し、バイヤーと接する時のポイントなどを学んでからこの日を迎えている企業も。
【弘前市の企業】
「お酒のおつまみとかでもいいし、豆腐とか冷ややっこ、そうめんの薬味として使ってもさっぱりいただける」
こちらの企業は事前の研修で陳列のアドバイスを受け、本物に近いサンプルを作成しました。
【弘前市の企業】
「まだパンフレットを渡すので手一杯のところもあるんですけれど、ちょっとでも魅力を伝えられるように頑張っているところ」
(Q.きょうの目標)「目標は一件でも多く、つがる漬という名前を知っていただけるように、頑張らせていただければと思う」
【県商工会連合会 一戸善正会長】
「もっともっと斬新なものの考え方、ここの味じゃないと出ない味がある、それを大いに生かして欲しい」「二次加工、三次加工から良いものを発見させるようにして、ものづくりを鍛えて欲しい」
県商工会連合会が主催するこの商談会は2025年で12年目です。