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タクシー運賃 31社が冬期2割増し要望 東北運輸局「運賃改定が必要」と判定

2025.10.03(金) 18:45

青森県内のタクシー会社が人件費や物価の高騰などを理由に東北運輸局に行った運賃値上げの要望について、東北運輸局は、「運賃改定が必要」と判定しました。

運賃改定を巡っては、8月、弘前市に本社を置く北星交通が、初乗り・加算運賃の引き上げと冬期運賃の2割増しを要請する申請書を東北運輸局に提出。

これに対し、東北運輸局は、ほかの事業者からも申請を受けつけ、その合計が県内のタクシーの総車両数の5割に達したら運賃改定の手続きに入るとしていました。

その結果申請のあった事業者が総車両数の5割に達し検討の結果、「運賃改定が必要」と判定したとおととい、ホームページ上で発表しました。

1日時点で、申請は31社からあり、すべての社が冬期運賃の2割増しを要望しています。県内の総車両数のおよそ64%にあたる1235台です。

東北運輸局が手続きを進めていて、改定後の運賃が公示されるのは遅くても2026年4月で、手続きが滞りなく進めばさらに早くなります。
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