再開発が計画されているのは青森市本町1丁目の国道4号沿い、柳町交差点の北東側の角地およそ0.5ヘクタールです。地権者で構成する準備組合と不動産開発などを行うミサワホームが6日に事業協力協定を結びました。
施設は13階建て程度で低層階には商業施設、子育て支援関連の施設などを誘致し、高層階は分譲マンションとする計画です。
現在は飲食店などが立ち並び、一部のマンションビルを除き、2027年までに立ち退く予定です。
立ち退く、はんこ店の経営者は「店を続けたかったが、活性化のために仕方がない」と話していました。
また、準備組合の齊藤丈士理事長は「10年間話し合いを続けてきた。景観向上と活性化につながってほしい」と期待しています。
一方ミサワホームは、「青森市の未来に向けた新たな価値を創造していきたい」としています。着工は2028年、完成は2030年3月を予定しています。