この出来事を教訓に「豪雪災害を考える日」の制定を求めていた請願が青森市議会の常任委員会で審査されました。
先月11日の午後8時すぎ、青森市筒井の住宅街で、雪道でスタックした車を助けようと救出作業に当たっていた高齢の男性が突然倒れました。男性は、市内の病院に搬送されましたが亡くなりました。
父親を亡くした女性は、青森朝日放送の取材に対し、「私の中では時が止まっている」「父親の死を無駄にしてはいけない」と話し、先月24日、市議会議長あてに請願書を提出。
同じような事態を二度と繰り返さないよう2月11日を「青森市豪雪災害を考える日」として制定することを求めていました。
きょう開かれた青森市議会の都市建設常任委員会では、請願に対する審査が行われ、採択するべきとの意見が相次ぎました。
【中村美津緒委員】
「誰かが発信しないと認知されないし遺族だとか他にもいろいろな関連死忘れてはいけない風化させてはいけないと思うだからこそ2.11もう一回何回でも思い出すたびに気を付けようとこれは絶対に大事だと思います」
これに対し、採択するべきではないという意見もありました。採決の結果、この請願は採択されました。
また、きょうの委員会では先月14日に青森市浜館で市が委託する業者の除雪車と住民の男性が接触する事故について報告がありました。男性は今も入院中です。
【青森市都市整備部 土岐政温理事】
「今回の事故を受けまして改めて全委託事業者に対し、除排雪作業時における安全管理の徹底について通知文を送出し除排雪作業において一層の安全管理に努め二度とこのような事故が起らないよう指導したところです」
市によりますと、今シーズンは委託業者による人身事故がこれまでに2件発生しているということです。














