「高市早苗君を衆議院規則第18条第2項により、本院において内閣総理大臣に指名することに決まりました。」
参議院では決選投票の結果、自民党の高市早苗総裁が女性初の総理大臣に選ばれました。紆余曲折を経て決まった新総理の誕生。
自民党県連の津島淳会長は、引き続き少数与党となることから野党との協議が必要という認識を示しました。
【自民党県連 津島淳会長】
「真摯にそれぞれの局面で協議をして、他の野党の賛成を取り付けていくことで、政策決定を速やかに行うことは可能だと思っております」
これに対し立憲民主党県連の田名部匡代代表は-。
【立憲民主党県連 名部匡代代表】
「政治とカネの問題などあるわけですから、そこにはしっかりと対決姿勢で臨んでいきたいと思います。ただ一方で、国民の生活を守るために必要なことは、我々の提案も真摯に受け止めていただきながら、ともに前に進められることには協力はしていくことが今私たちの役目かと思います」
一方、国民民主党県連の金濱亨代表は。
【国民民主党県連 金濱亨代表】
「国民民主党の政策はブレずに貫いて訴えて参りますけど、それが実際政権運営の中で100%実施されることはないので、その部分は常に争点になると思います」
連立を離脱し、野党となった公明党県本部の夏坂修代表は県政において、今後は他の野党会派とも協力すると述べました。
【公明党県本部 夏坂修代表】
「今後より政策的な部分では、公明党も埋没しないように我々の会派としても、連携できるところは他の会派さんとも連携をしていくという選択肢は出てくるのかなと思っております」
共産党県委員会の畑中孝之委員長は、連立政権の合意内容には期待できないと批判しました。
【共産党県委員会 畑中孝之委員長】
「これまでにない危険な方向に政治を進めようとしていると、そこは率直に指摘したいと、これと正面から対決したいと思っています」
参政党県連の後藤清安会長は「民意を正確に反映させる選挙制度や議員立法能力の向上、考えた議論の上で議員定数の削減を検討すべき」とコメントしています。