宮下知事は25日、滋賀県の東近江市で、グランドソフトボールの青森県チームに歩み寄り、鼓舞しました。
【知事激励】
「3位決定戦あるんでしょ。3位決定戦ぜひ頑張って」「今回は勝ち抜いて出たんですけど来年は開催地で出られますから(笑)」
グランドソフトボールは視覚障害のある選手がハンドボールに似たボールを使用し、転がる音を頼りにプレーする競技です。1チーム10人から12人で構成し、ルールの基本は野球やソフトボールと一緒です。
青森県は26日、あいにくの雨模様の中、東京都との3位決定戦に臨みました。2回まではスコアボードに0が並び、迎えた3回。
東京都は満塁のチャンスに押し出しで均衡を破ると、この回一挙4得点。試合を決定づけました。
途中、雨が激しくなり、滋賀県のスタッフが談笑しながらグランド整備をする姿もあり、障スポならではの空気に包まれていました。
青森県は4対0で東京都に破れ、4位。優勝は福岡県でした。
グランドソフトボールは2026年から競技名がブラインドベースボールに変わり、青森大会ではおいらせ町で開催されます。















