発達した低気圧の影響で青森県内は、雨や風が強まりました。
午後4時までの24時間降水量は、八戸では109.5ミリを観測。
最大瞬間風速は、八戸で36.5メートル、青森で25.1メートルを観測しました。
八戸市では、風で飛んだ屋根のトタンが手に当たり、72歳の女性が軽いけがをしました。
また各地で倒木や道路が冠水し、車の通行に支障が出るなどの影響が相次ぎました。
【坂本庸明記者】
「青森駅の改札前にきています。こちらには電車の運転見合わせや運休を知らせる看板が置かれています」
【利用客】
「(電車)ないから困るわな、切符買えないもん」
【利用客】
「運休されてたり、こういうのが人生で初めて直面しているので、不安ですね」
交通機関も乱れ、JRは奥羽線や八戸線、大湊線など合わせて54本が運休。青い森鉄道は上下合わせて25本が運休しました。
雨や風のピークは過ぎましたが、青森地方気象台は、土砂災害や低い土地の浸水などに注意を呼び掛けています。












