世界一長い登り窯で、有名な黒石市豊岡の津軽烏城焼の穴窯では、窯出し作業があり、温度1350℃から1400℃で6日間焼かれた陶器およそ800点を取り出しました。このうち、110点が「午」の陶器です。
「午」の陶器は、縦横およそ7センチの大きさで、ウマの鼻の穴を大きくし、可愛げのある表情に仕上げました。ひっくり返すとぐい呑みとして使えます。
【津軽烏城焼三筋工房 今井瑩典陶工】
「午はしっかりと焼けていた印象で今回は大成功かなと思っています」「家族と一緒においしい酒を飲んでいただいてまた来年1年健康に暮らしていただければと思っています」
津軽烏城焼の「午」の陶器は、1個5500円。ほとんどが予約済みですが、残る20個ほどは9日から黒石市の工房で開かれる窯出し市で販売されます。













