今年度は音楽や民俗芸能などの分野から4人が選ばれ宮下知事から表彰状が手渡されました。
このうち「声楽」の分野で五所川原市出身のソプラノ歌手・隠岐彩夏さん(41)が受賞しました。隠岐さんは初開催となった「青い海と森の音楽祭」で中心的な役割を担い、県内の学校などで「出前演奏会」を行いました。
【ソプラノ歌手 隠岐彩夏さん】
「ついにこの夏に音楽祭が立ち上がって青森での音楽活動もこれから根付いていくことが実現できたと思っています」
また「地域文化」の分野で受賞したのは弘前市のねぷた絵師三浦呑龍さん(73)です。三浦さんは弘前ねぷたまつりで600台以上の大型ねぷたを制作。県内外で講演や制作実演を行い文化の伝承にも務めています。
【ねぷた絵師 三浦呑龍さん】
「何よりも弘前ねぷたの絵が文化だということで、認めてもらったような感じがしますので、それが何よりです」
県文化賞はこれまでに11の団体と個人225人が受賞しています。
【ねぷた絵師 三浦呑龍さん】
「ありがとうございます金屏風は何十年ぶりだ(2人笑)」













