【農林水産大臣政務官 山本啓介】
「資源管理というものを守りながらそれぞれのカテゴリーのそれぞれの漁法すべての方々が不利益を被らないよう何とか努力をしてまいります」
きょう開かれた水産政策審議会の資源管理分科会ではスルメイカの漁獲可能量引き上げが議題となりました。
スルメイカの漁獲可能量を現在の2万5千800トンから2万7千600トンへ、先月31日に停止命令が出された小型船の漁獲量を4千900トンから5千757トンに引き上げる案が議論されました。
しかし、先月24日現在、小型船の漁獲量は増加分をすでに超過していて、今後も操業ができない状態が続く見通しです。
小型船による漁獲可能量については、先月28日に宮下知事が、29日には八戸市の熊谷市長や漁業関係者が国に対しさらなる増枠を要望していました。













