八戸赤十字病院の紺野広院長が市役所を訪れ、熊谷市長に要望書を手渡しました。
【八戸市 熊谷市長】
「市といたしましても重要な事業と認識していますので県と連携しながら検討してまいります」
県や市の洪水・津波ハザードマップが見直されたことにより八戸赤十字病院は浸水想定区域内に位置することになりました。そのため、来年度、病院の主要施設に防水壁や止水板を設置する浸水対策事業を行う考えです。
浸水対策には総額6300万円ほどが見込まれ、このうち病院が3分の1を負担したうえで国に対し3分の1の助成を、残りの3分の1の財政支援を県と八戸市に求めています。
【八戸赤十字病院 紺野広院長】
「(地域)災害拠点病院の一番の大きな責務はその地にあってその地で医療を提供して患者を守り通す」「最終的には議会を通ってのことですので行政の方の理解を得たうえで議会に諮っていただくところまでやっていただけるものと思っております」















