つがる市といえばこちら。「しゃこちゃん」の愛称で親しまれている亀ヶ岡石器時代遺跡から出土した「遮光器土偶」です。
「しゃこちゃん」をコンセンプトにした客室を作ったのはつがる市にある「柏ロマン荘」です。
【つがる市・倉光弘昭市長】
「つがる市がどういうところであるか、遮光器土偶がどんなものであるか、世界遺産がどうなのか、ということをしっかり発信していきたいと思っていますので」
完成した「しゃこちゃんコンセプトルーム」をのぞいてみると・・・。
一番広い壁には大きな「しゃこちゃん」その周りにはカラフルな「しゃこちゃん」がいっぱいに広がっています。
デザインしたのは県内でイラストレーターとして活動する豊川茅さんです。
【客室をデザインした豊川茅さん】
「ぜひこのお部屋でゆっくりしながら、しゃこちゃんの夢を見てもらいたいなという思いでつくりました」「青森のいろんな作家さんとかにご協力いただいて、いろんな小物とかも、もっと増える予定なので、その辺も楽しんでいただけたらと思います」
お披露目会には「縄文好きタレント」でインフルエンサーの平沼日菜子さんも訪れ、客室を写真に収めていました。
【縄文好きタレント 平沼日菜子さん】
「カラフルでいろんなところにしゃこちゃんがいて、可愛いなと思いました、すごくテンションが上がっています」「壁紙も可愛いんですけど、掛ける起こさないでくださいっていうカードとかもすごく可愛くて少しずつ可愛いところが詰まっているのでそういうところも発信していけたらなと思っています」
また、こちらの部屋で宿泊する際に提供される「縄文膳」もお披露目されました。
古代米とうずらの卵でしゃこちゃんを描いた「しゃこちゃん飯」や、どんぐり粉を使った「縄文うどん」など9品が楽しめます。
「しゃこちゃんコンセプトルーム」は1泊2食付き2万2000円で、あす販売開始。
柏ロマン荘のホームページや電話の他、旅行予約サイトの「じゃらん」から予約できます。
















