青森労働局によりますと雇用調整助成金を不正受給したのは「八戸グランドホテル」を運営する市内の事業所「Suvaica」です。
「Suvaica」は2021年4月から2022年6月にかけて、従業員が個人的な理由や都合で休んだ日をコロナによる休業日として虚偽の計上をしたり、休業手当を支払っていないにも関わらず、支払ったとする虚偽の内容の申請書類を作成、提出していました。
これにより雇用調整助成金2千615万4056円を不正受給していたことが分かりました。
新型コロナに関連した助成金の不正受給としては「雇用調整助成金」の制度単体でみると、県内で過去最大の額となります。
「Suvaica」は労働局に対し、不正受給した助成金を返還する意思を示していて、現在、納付計画を作成中ということです。















