JR八戸線の鮫駅から岩手県の久慈駅の区間はけさから臨時ダイヤで一部運転を再開しました。
【利用者】
「列車出してくれてありがたいですし対応も早くて、早く全線開通できれば良いなと考えています」
【高橋芳樹記者】
「震度6強を観測した地震から2週間が経ち八戸駅では代行バスの運行が始まりました」
一方、現在も運休が続いている八戸駅から鮫駅までは代行バスの運行が始まりました。午前7時ごろには普段通学で列車を利用している高校生たちが次々と乗り込んでいきました。
【利用者】
「(列車の)定期で(代行バスに)乗れるのはありがたいです」
「(代行バスが)動いていない時は家で学校に行かないでいた」「学校に行って勉強したかったので結構ありがたいです」
【JR東日本盛岡支社 小作昌義さん】
「12月8日に発災いたしまして大小合わせますと約70カ所でコンクリート片のはく離ですとか、柱、橋脚と呼ばれる柱の損傷が発見されております」「多くの方々のご尽力を賜りましてここに一部再開に漕ぎつけたことにつきましては大変感謝しているところでございます」
JR東日本では30日午前9時ごろの全線開通を目指しています。













