【中日ドラゴンズ 松山晋也投手】
「自分にストレスになることをあえてやって俺は気持ちを強くしてます」
地元・七戸町で開かれた野球教室で子どもたちを指導する中日ドラゴンズの守護神松山晋也投手。昨シーズンは育成出身選手として初となるセ・リーグのセーブ王に輝きました。
【中日ドラゴンズ 松山晋也投手】
(Q.シーズン振り返って)「0セーブから46セーブまでいくと思っていなかったので自分の中でタイトルを取れたというのは大きな自信になりましたね」
しかし、シーズンを通して順風満帆だったわけではありません。セーブ数でリーグトップを独走していた7月。右肘の疲労骨折で登録抹消を余儀なくされました。
【中日ドラゴンズ 松山晋也投手】
「誰もが今シーズン終わったなと思っていましたし、もうタイトルきついんじゃないかって言われてましたけど逆にあそこで『俺絶対取れる』って思おうと思ってやってました」
懸命なリハビリを経ておよそ1カ月で1軍に復帰。するとシーズン終盤、セーブ数で再びリーグトップに躍り出ました。
【中日ドラゴンズ 松山晋也投手】
(Q.終盤に向けてセーブが積み重なってくるとセーブ王が見えてきますよね。意識しましたか?)「それがモチベーションになっていたのでそれが良かったですね。僕はそれでストレスを感じなかったので逆にやってやろうという気持ちになったので、良いストレス具合で終盤も野球に集中出来ました」
去年はタイトルを取るという強い気持ちで厳しいトレーニングを積んだという松山投手。その一方、試合に臨むにあたっては繊細な部分も。
【中日ドラゴンズ 松山晋也投手】
「(対戦相手の)データめちゃくちゃ取ってます」「データ室にいることの方がシーズン中は多くてデータ取っていることのほうが基本的には多いです」「データ室にカード頭(3連戦の1番最初の試合前)に絶対行ってデータ取ってもらって、資料送ってもらって見てメモに書いてみたいなことをして、データ見てしっかり臨むようなことをしてます」
データに基づいた投球は打者の弱点をつくためと、思いきや…。
【中日ドラゴンズ 松山晋也投手】
「弱い所に投げ込むのが当たり前じゃなくて強い所にあえて投げ込んだりしてファール取ったりとかそこ振ってくるよねみたいな」
打者の得意な球種やカウントも判断材料にしながらあえて相手の強みをねじ伏せる投球スタイルを確立してきました。
【中日ドラゴンズ 松山晋也投手】
(Q.お話聞いている感じ勉強も得意そうに見えますね)「全然勉強は得意ではなくて見ての通り(笑)。でも数字が好きですね」
シーズン4年目となる今年の意気込みについては。
【中日ドラゴンズ 松山晋也投手】
「選ばれたからにはしっかりと、力を出し切れるように準備もしますし、取り組みもしっかりやっていかないといけない」
3月に開催される野球世界一を決めるWBC=ワールドベースボールクラシック。松山日本代表に選ばれた松山投手は去年11月、メンバー選考の判断材料となる強化試合で、1回を投げて1安打無失点とアピールしました。
確かな手応えをつかんだ一方で課題も見つかったようです。
【中日ドラゴンズ 松山晋也投手】
「フィジカル面ですよね基本的に。フィジカル面全然弱いので」
(Q.松山選手で弱いんですか?)「弱いです」「やっぱり力はまだまだですので、今発揮できることをそこまでの期間にどこまで仕上げられるかが一番大事かなと」「選ばれたからには世界一を目指して頂きを獲りに、頂点を目指していきます」
※5回目のあすは、世界一のランナー田中博男さん95歳。今年の抱負と健康の秘訣を伺いました。















