漁協のまとめによりますと去年1年間のホタテの水揚げ量は6144トンで養殖業が定着してから最も少なくなりました。不漁だったおととしの半分程度にとどまり過去50年で最少です。
さらに、今年も厳しい状況が続く見込みです。
【平内町漁協 柴田操専務】
「親貝不足で産卵ができないとなれば採苗不振そしてなんとか採苗できたとしても高水温の影響が続いている中では非常に厳しい、とにかく(不漁が)今年で終わってほしいというのが切なる思いです」
ホタテの減産が続く中、ナマコの水揚げ量は4割ほど増えました。
【平内町漁協 柴田操専務】
「4月まではナマコ漁ができますのでナマコに力を入れてなんとかつないでいきたいと考えています」
平内町で50年以上ホタテ養殖に携わってきた三津谷光弘さんは、「とにかく去年は異常な年だった」と肩を落とします。
【ホタテ生産者 三津谷光弘さん】
「今年は全然飯も食えない状態だ皆無状態だもの、1枚も貝がない人もいるんだよ、事実本当に」
一方でどんなに状況が厳しくても、ホタテ以外の魚種に切り替えることは難しいといいます。
【ホタテ生産者 三津谷光弘さん】
「新しいものをやるとなればそれなりの資金がかかる、だからなんとしてもここ1、2年はホタテで生き延びていかなければ、去年はこういうふうになったけれど今年はそのようになるとは限らないから自然相手の仕事だから」
平内町漁協では今後の対策の1つとして、県外から稚貝を移入することも模索しているということです。















