きょう開かれた3回目の臨時会で、統合小学校の関連予算案がまた否決されました。
少子化が進む板柳町では4つの小学校を1つに統合することとし、板柳南小学校を改修して利用する方針で進めてきました。
町議会は「改修」と「新築」で議員の意見が割れ、おととし、住民投票を実施した結果、「改修」が2536票、「新築」が2457票。
79票差で「改修」が多数を占めました。
この結果を受け、町は議会の同意を得ながら、小学校の改修に向け設計や用地買収などを進めてきました。
しかし、現在開会中の議会では、関連予算案が3度否決される異例の展開です。反対する議員は工事費などが当初より9億円増えていることを理由にあげています。
きょう開かれた3回目の臨時会では、統合小学校の工事費などの予算、11億7500万円余りが提案されました。
【板柳町 葛西健人町長】
「この予算が可決されなければ業務が停滞し令和10年4月の開校に間に合わなくなり保護者や児童教職員に大きな影響を与えることになります」
このあと、採決へ。その結果、賛成5、反対6で議案は否決されました。
これで否決は4度目で、年度内成立はかないませんでした。
【議案に反対 長内良蔵町議会議員】
「間違いなく新築ということ何年も前から町で進めてきた計画がそういう方向性でして」「町長と話を詰めていって譲れるところは譲りながら進んでいきたいということをずっと考えていますので」
【板柳町 葛西健人町長】
「住民投票の結果を馬鹿にしているというかないがしろにしていると思いますよ。やはりきちっと否決した理由を町民の前で説明してほしいそれだけです」
町は、改めて町民を対象に説明会を開き、統合小学校設置に理解を求めるとともに、再度、臨時町議会を開き、可決を目指すとしています。
















