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クマ対策にドローン活用 熱感知カメラで「牛」を観察 手応えは…【藤原が行く】#70

2026.05.14(木) 18:45

気になる話題を現場から「藤原が行く」今回、70回目はこちら!「クマ対策とドローン」です。

(澤田)きょうも青森市でクマの目撃情報がありました。県内各地で目撃情報が相次いでいます。
(藤原)青森市できのうある生き物を使った初めての実証実験が行われました。
どんな内容だったのか?そして、今後、パトロールなどに活用できそうなのか?取材しました!

【藤原祐輝アナウンサー】
「関係者が集まる中、きょうは熱を検知するカメラが付いたドローンで生き物を確認できるか実証実験が行われます。ここは八甲田憩いの牧場ということで、あちらの牛を検知できるか確認します」

きのう、青森市の八甲田憩いの牧場で行われた実証実験には市や県の担当者、県のガバメントハンターなどが集まりました。

【青森市地域おこし協力隊 小林康二さん】
「赤外線は熱感知した物を色で見ることができる」「今まで建物調査でタイルの浮きとかを見たりしてきました」
(Q.生き物をこれで観察するのは初めてですか?)「今回、赤外線を使って生き物を探すのは僕自身初めてです」

ドローンで撮影するのは「八甲田牛」です!クマのパトロールで使用する前に動物が赤外線カメラを通してどのように見えるのかを確認します。

【ドローン】「離陸!」

提案したのは青森市地域おこし協力隊の小林康二さん。神奈川県出身で青森市に移住する前はドローンを使った建物調査やスクールの講師などをしていました。

実験したのは午後3時。気温も高く、地面でも赤く表示されるところがあり、牛をしっかりと認識できるか懸念されましたが…

【実証実験参加者】
「あ~!」

【青森市地域おこし協力隊 小林康二さん】
「こうしていくとなんとなく分かっていくのでこれで近づかずにカメラの性能でアップして何がいるのかを確認する」「牛だと皮膚が出ているので出やすいですね、クマだと毛があるのでもうちょっと出づらくはなるかなと」

こちらがドローンで撮影した映像です。牛の存在を確認することができ、関係者たちは今後の活用に向けて手応えを感じていました。

一方で緊急銃猟につながる市街地でのクマ対応については…

【県のガバメントハンター】
「オペレーター的な立場でもし指示が出せれば、スムーズに行けるんじゃないかと」

【青森市地域おこし協力隊 小林康二さん】
「今後、市街地でドローンを飛ばす上で人の家の上を飛んじゃいけなとか規制が厳しい、そこがあって」

【市危険鳥獣対策室 堀川健一主査】
(Q.牛を見て、見え方どうでしたか?)「思った以上にはっきり、画像もそうですけれど、確認することができたなと感じております。より安全に効果的な対応が求められていますので、今後も小林さんのご協力をいただいて、他の場所でも試しながら今後の在り方、対策についても検討していきたい」

【青森市地域おこし協力隊 小林康二さん】
「見え方は想像通り」「どちらかというと出づらい気象状況だったんですけれど、その中で自分が思っていた色で出てくれたので今後につながると思った」

木や葉っぱの陰にいる生き物はどのように見えるのか。実際にドローンから撮影してもらいました。すると…

葉っぱの陰に隠れると見えづらくはなりますが、体温による色の変化はわかりやすく、動く様子を認識することができました。

夜間や早朝など、地面や木々の温度が低くなっている場合はより認識しやすくなるといいます。

【青森市地域おこし協力隊 小林康二さん】
「なんとなく人が歩くのが」
(Q.動いているとわかりますね)「結構気温が影のところが低くなるのでそうすると体温が高いので意外と見やすくなりますね」

市では今後、わなを設置している周辺でドローンを活用したパトロールを検討するということです。

【青森市地域おこし協力隊 小林康二さん】
「特に山間部と夜間で人が立ち入ったときに危険が生じるときに見に行った時に初動確認ができればと思っています。歩いて帰るのが怖いと思うので、地域の皆さんも同じようなことを思っていると思うので、その中で僕が持っているスキルを使って地域に貢献できればと思っています」
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