14日に八戸市の蕪島近くの海岸に現れたゴマフアザラシ。発見者が浅虫水族館に連絡し、職員によってその日のうちに保護されました。
そして、こちらが18日に水族館のスタッフが撮影した映像です。
【浅虫水族館 アザラシ飼育員 春日紗英さん】
「私たちが(前を)通った時に顔をヒュッと上げて、という感じですね」
アザラシは生後およそ1カ月のメスで、体長は75センチほど、体重は6.5キロということです。
保護された当時と比べ300グラムほど減っています。えさの魚は食べるものの、かなり衰弱した状態だということです。
【浅虫水族館 アザラシ飼育員 春日紗英さん】
「去年当館で誕生したゴマフアザラシですと、授乳を終えた時点(生後約1カ月)で40キロほどあったんですが、それに比べて保護した個体は7キロなかったので、かなり衰弱している状態だと考えられますね」
ゴマフアザラシは、国内では北海道北部に生息し、3月から4月にかけて流氷の上で出産します。
八戸市の海岸に流れ着いた理由としては、何らかの原因で親とはぐれたことや、育児放棄といった可能性が考えられるといいます。
【赤平春菜記者】
「浅虫水族館には、現在2頭のゴマフアザラシが展示されています。そのうちの1頭のメイちゃんも、実は2010年に保護されてこちらの水族館に来たんです」
水族館によりますと、今から16年前の六ケ所村で保護されたメスのゴマフアザラシ「メイ」も、保護当時は衰弱していたそうです。
その後回復し、2025年4月には、オスの「うしお」を出産。現在は2頭一緒に来館者を出迎えています。
一方、今回保護されたゴマフアザラシについては、まずは体重の増加と回復に向けてスタッフ全員でケアを続けていくということです
今後の公開などについては未定ということです。
【浅虫水族館 アザラシ飼育員 春日紗英さん】
「まずは保護した個体が、元気に回復してくれることが私たち水族館の使命だと思いますので、皆さんには回復してくれるように応援していただければと思います」















