【田中大地記者】
「こちらのスーパーマーケットでは、入口入ってすぐ10月より酒税が上がりますと書かれています。発泡酒やチューハイのケースが多く積み上げられています」
10月1日から酒税が改正され、発泡酒や新ジャンル、チューハイなどは増税に。
チューハイは350ミリリットル当たりの酒税が現在の28円から35円へ7円引き上げられます。
こちらのスーパーでは、1週間から2週間ほど前に売り場を設け、値上げ前にまとめて購入する駆け込み需要に対応できるよう商品を多めに並べています。
【青森県民生協あやめ館 工藤優也副店長】
「増税になるアイテムを集合展開して、お客様の買いやすいような売り場を作っています」
「普段と比べて(発泡酒の)ケース買いのお客様が少し増えたなというイメージです」
帝国データバンクによりますと、主要な食品メーカー195社で10月に値上げ予定の飲食料品は、先月末時点で3033品目。
9月にも4923品目が値上げされていて、2カ月連続で3000品目を超えるのはおよそ3年ぶりです。
内訳で最も多いのが「酒類・飲料」の1373品目。次いで「調味料」が820品目、「加工食品」が668品目と続きます。
値上げが続く現状に買い物客は。
【買い物客】
「何でもほとんどの物の値段が上がっているから、マンネリ化しちゃって、気持ち的にもこれはまた上がったな~って」
「(商品の)数も少なくなってきたし、よく見れば(トイレットペーパーでは)巻いてる量も減ってるんではないかと疑ってしまいます」
「値上がりするのは分かるけど、私たちは年金暮らしで、そのお金は一定でしょ」
「このカゴの中は、皆値引きシール貼ってるものばっかり。きょうだって少しでも安いものと思えば」
(Q.値引きシールに目がいく)「ひかれます、半額は特に」
なぜ、これほど多くの商品で値上げが続くのでしょうか。
【帝国データバンク青森支店 木本悟史支店長】
「値上げの要因としましては、原材料費・エネルギーコスト・物流費の上昇などが挙げられます」
「為替の円安推移及び原油・ナフサの価格の上昇が大きいと考えています」
原材料だけでなく、作る・運ぶといった店頭に並べるまでのコスト上昇も続いています。
【帝国データバンク青森支店 木本悟史支店長】
「当面は断続的に値上げが続く可能性がかなり高く、今年1年間の集計では値上げ品目は昨年の数に近い2万品目に達するものとみています」
まだまだ続く値上げラッシュ。私たち消費者の家計を圧迫しそうです。
【藤原祐輝アナウンサー】
10月に値上げされる商品の一部を抜粋したものです。
【中村かさねアナウンサー】
食品だけではなく、かなり幅広いですね。
【藤原アナ】
そうなんです。発泡酒やチューハイなどの酒類に加えて、ハミガキ粉や洗剤、文具さらにゆうパックなどの配送料金も対象となります。
【中村アナ】
値上げ前に使い切れる範囲で、少し多めに買っておくのも一つの方法かもしれませんね。
















