漁船に乗って大湊港を出発した山本市長は、およそ7キロ沖合の養殖施設で、ホタテの生育状況について漁業者から説明を受けました。
その後、荷さばき所で、採取した稚貝の大きさなどを調べ、この養殖施設ではおよそ6%のへい死を確認しました。
【むつ市漁協 木村悟参事】
「生育に関しては、まあまあだと思っているのですけれど、へい死については、我々が思っていた以上のへい死率だろうと思っています」
【むつ市 山本知也市長】
「9割ぐらい死んでいる所もあれば、1割しか死んでいない所もありますし、そういった状況を、直接漁師から伺える機会だったと感じています」
「国、県、市町村一緒になって、ホタテの持続的な漁業が、しっかりと青森県でできるようやっていきたいと思っています」