弘前大清水保育園での対話集会には、園長や保育士、それに調理士たち9人が参加し、働いている中で感じることを宮下知事に訴えました。
この保育園では、保育士12人で56人の園児を預かっています。人員は足りているものの、支援が必要な園児もいるなど業務にゆとりはないということです。
【保育士】
「人数を確保できれば、とっても良い職場になるんじゃないかなって、日々考えているところでした」
【保育士】
「給料が低くて、保育士を辞めてしまっている友達もいるので、もう少し給料が上がるとうれしいです」
【宮下知事】
「保育園の先生たちが、ゆとりをもって子どもたちに向き合うために、何をしたら良いか、それが、結果的に子育て支援につながってくると、改めて感じていますので、その辺りを、しっかりと県でできることは県で、国に訴えることは国に訴えていきたいと、そのように考えています」