20日の初会合には、学識経験者や医療関係者などが出席し、市の都市計画やまちづくりの観点から、整備場所について意見を出し合いました。
これまでは「青い森セントラルパーク」など、3カ所の公有地が検討対象地として示されていました。
出席者から、3カ所について反対意見はなかったものの、「青い森セントラルパーク」の場合は、鉄道の新駅設置が必須だという意見が出ました。
その一方で、3つの公有地を軸としつつも、参考として、郊外の私有地についても検討材料に加えることにしました。
【青森公立大学准教授 足達健夫座長】
「あらゆる可能性を探るという意味で、決して3つでは足りないということで出てきたのではなく、しかも、きょうの会議では、3つの(公有地)を検討対象とすること自体は委員の皆さんも問題なかろうという結論でした」
次回は、12月22日に開かれ、検討材料に加える私有地のエリアが示される予定です。