11月21日には、むつ市関根の70匹ほどのサルの群れが人家の周りに現れている地区で、22日からの本格試験を前にしたテストが行われました。
実際に、赤外線カメラで熱を感知し、木々の間に隠れたサルの群れを空から見つけたり、スピーカーから、犬や猛禽類の鳴き声、人の声などを流してどの音声が効果があるのかといった点を確認していました。
【むつ市経済部農林畜産振興課畜産鳥獣グループ 相内一彦主任】
「モンキードッグや人とは違い、空を飛んで木々を飛び越え、またサーモグラフィーで人の目には見えない所をドローンが見てくれる、ドローンが探してくれるというところで、人とは違う高い性能、そこに価値を見いだしたい」
市と市内の業者による試験は、11月22日から12月20日まで市内全域で行われます。