関係者によりますと、12月11日の週に、「イトーヨーカドー八戸沼館店」が2024年8月末までに閉店し、撤退する方針が示されたということです。
従業員などに対しては、近く説明会が開かれるもようです。
八戸沼館店は、郊外型の店舗として1998年3月「ピアドゥ」の開業時から営業。1階では食料品や日用品、2階では衣料品などを販売するほか飲食店などのテナントも入居しています。
青森朝日放送の取材に対して、ピアドゥを所有・運営する八戸臨海開発は、「一切、お答えできません」。
また、「セブン&アイ・ホールディングス」の広報担当者は、「閉店が決定している事実は一切ございません」などと言及を避けています。
セブン&アイホールディングスは、地方にある採算性の低い店舗を3年後までに閉店し、首都圏へ集中させる方針を示していました。
青森県内では、五所川原市のショッピングセンターELMに入る「イトーヨーカドー五所川原店」が、2024年3月末で閉店することが決まっています。