冬型の気圧配置となった18日の県内は、上空に寒気が流れ込みぐっと冷え込みました。最低気温は、三戸でマイナス8℃、十和田でマイナス6.6℃、三沢でマイナス5.5℃などと、県内23の観測地点中19地点で、今シーズン一番の冷え込みとなりました。
日中も気温が上がらず、最高気温は、三戸でマイナス0.8℃、八戸でマイナス1.2℃、野辺地でマイナス1.3℃などと、県内すべての観測地点で真冬日となりました。
【埼玉から青森に引っ越してきた人】
「手袋はしてこなかったのですけれど、出てると寒いので、ポケットの中に入れています」
「これが結構続くとなると、暮らしていくの大変だなと思います」
また、午後4時現在の積雪は、青森で26センチ、野辺地で18センチとなり、住宅地では、朝から雪片付けに追われる人の姿も見られました。
【青森市民】
「たいしたことないなと思っていたけど、それでも結構降ってたな」
「風除室の戸も凍っていた」
【青森市民】
「きのうの日中から、ふぶいていたからね。きょうも積もるだろうなと思っていましたけれど」
「(雪の本番は)まだまだこれからです。覚悟しておかないと」
青森地方気象台によりますと、18日から19日をピークに、地吹雪は落ち着くものの、今週いっぱいは、一時的に雪が降り、平年より気温が低い日が続くということです。