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「大間マグロ」が東京・豊洲市場の初競りへ出荷

2024.01.04(木) 17:20

13年連続の一番マグロ獲得に関係者も期待を寄せています。東京の豊洲市場で、5日に行われる初競りに向けて、大間のマグロが出荷されました。

大間漁港では、午前9時すぎから漁を終えた漁船が戻り、クロマグロが次々と水揚げされました。そして、重さを量った後、氷が入った木箱に入れていきました。

年末には、重さが230キロを超える大物を始めとする21本のマグロが水揚げされていて、箱詰めされたこれらのマグロはトラックに積み込まれ、午前9時半ごろ、第一便として豊洲市場に向けて出発しました。

漁協によりますと、4日は第二便と合わせて、およそ30本のマグロが出荷されました。

大間マグロは、初競りで最も高い値を付ける縁起物の「一番マグロ」を12年連続で獲得していて、関係者は、13年連続の最高値獲得に期待を寄せています。

【大間漁協 菊池朋也さん】
「いつもよりちょっと小さいけど、ものは悪くないので、トップ取ってほしいと思っていますけど」

【大間漁協 小鷹勝敏組合長】
「漁師たちが、1位取るという気持ちでいるから、あしたにならないと分からないけど、皆そういう気持ちでやっていますから」

豊洲市場の初競りは、5日早朝に行われます。
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