県の調査によりますと、2022年の観光入り込み客数は、延べ2680万2千人で、前の年を17.4%上回りました。
コロナ禍前の2019年に比べると、75.6%でしたが、観光入り込み客数が前の年を上回ったのは3年ぶりです。
【青森県観光企画課 小橋弘子課長代理】
「『おでかけキャンペーン』が展開されたこと、それから県独自の『くるま旅キャンペーン』、北東北3県で展開した『ドキドキ、キタキタ北東北』など、観光需要喚起策の展開を続けていったことがあると思います」
また県は、コロナ禍で屋外のアウトドアの観光地が、注目を集めるようになったと分析しています。
八甲田ロープウェーが、前の年の154.3%、奥入瀬・十和田湖が前の年の144.6%と大幅に伸びました。