全国大会で好成績を残した運動部の生徒たちの貴重な経験を学ぼうと、青森山田高校で初のトークセッションが行われました。
青森山田高校の全校生徒およそ1130人が見つめる先には、全国高校選抜大会で、輝かしい結果を残した男女のバドミントン部や男子新体操部、それに女子ボクシング部。11日は、聞けそうで聞けない選手たちの話を聞く場が設けられました。
入学したばかりの1年生からはこんなストレートな質問が。
【新1年生の女子生徒】
「どうしてそんなに強いのですか?」
【全国高校選抜バトミントン大会 女子シングルス優勝 平本梨々菜選手】
「(自分に)何が足りないのか考えて、自分の課題と向き合ってやっていけば、強くなると思います」
吹奏楽部の生徒からは・・・
【吹奏楽部の2年生】
「感動と興奮を届けてくださり、ありがとうございました」
「甲子園でまた音を響かせたいのですが、連れて行ってもらえますでしょうか」
この期待の声に、野球部の橋場公祐キャプテンは。
【センバツ高校野球大会でベスト8 橋場公祐キャプテン】
「また甲子園に連れていけるように自分たちも頑張るので、吹奏楽部の皆さんもよろしくお願いします」
後ろにいた野球部の兜森監督もにっこり。多くの生徒にとって、貴重な経験になったようです。
【吹奏楽部の2年生】
「学校としてもいつもとは違う雰囲気でできているので、すごく良い試みだなと思いました」
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