高校野球春の青森県大会です。19日に準々決勝が行われベスト4が出そろいました。
まずは県営球場の2試合です。第1試合では春のセンバツベスト8の青森山田が5回コールドで快勝。甲子園で選手宣誓を務めた橋場キャプテンが3ランホームランを放ちました。
第2試合では弘前学院聖愛の吹田投手が三沢商業打線を相手に、8回3分の1を投げて11奪三振1失点と好投しました。
続いて八戸長根球場です。第1試合は八戸工大一のエース金渕投手がセンバツ出場の八戸学院光星を相手に完封。このカードは、春の地区大会に続き、県大会でも八戸工大一が制しています。
第2試合は弘前対創部10年目にして初のベスト8進出を果たした明の星。延長タイブレークの末、弘前がベスト4進出。県大会ベスト4は、決勝に進出した2013年の夏以来、11年ぶりです。春の県大会に限りますと1985年(昭和60年)以来、39年ぶりです。
準決勝の組み合わせです。準決勝は25日です。第1試合は青森山田対八戸工大一の好投手がいるチーム同士の対決。第2試合は聖愛対弘前の同地区対決です。