高円宮杯JFA U-18サッカープレミアリーグは14日、各地で第6節が開催され、東地区首位の青森山田高校は流通経済大学付属柏高校(千葉)に2-1で勝ち、リーグ首位を守った。
ホームの青森山田は前半34分、右サイドからのクロスにFW米谷壮史が頭で合わせて先制。米谷は後半7分にも東地区の得点ランクトップ独走となるリーグ8点目のゴールを決め、リードを広げる。
流経柏は後半41分にMF中田旭のPKで1点を返し、その後も積極的に前へ仕掛けるが、青森山田が最終ラインを固めて守り切り、2-1で勝利した。
東地区首位の青森山田は勝ち点を15に伸ばし、この日2位に浮上した前橋育英高校(群馬)との勝ち点差を3にした。流経柏は勝ち点6のままで8位となっている。
両チームの次戦は5月21日(日)で、青森山田はアウェーで前年度地区優勝の川崎フロンターレU-18(神奈川)と、流経柏はホームで旭川実業高校(北海道)とそれぞれ対戦する予定。
高校サッカー 「圧倒」の青森山田へ 2年ぶりの3冠制覇目指してプレミア東地区首位にも危機感