1月に全国高校サッカー選手権で日本一に輝いた青森山田高校のメンバーが今度は高校選抜のメンバーとして国立競技場で躍動しました。
青森市出身の鈴木将永や、おいらせ町出身の小泉佳絃。さらには芝田玲の3人がスターティングメンバーで出場した日本高校サッカー選抜とヴィッセル神戸U-18とのネクストジェネレーションマッチ。この大会は例年前シーズンのJ1優勝クラブのアカデミーと高校選抜が対戦しています。
高校選抜は前半19分。左サイドからの攻撃でクロスに芝田が合わせますが、シュートは惜しくもキーパー正面。先制ゴールとはなりません。
後半33分には途中出場でピッチに立った杉本英誉がゴールに迫ります。右サイドで相手を揺さぶりシュート。選手権の舞台でもサッカーファンを沸かせたドリブルを見せつけます。
試合は、終了間際に高校選抜がコーナーキックから決勝点を上げ1対0で勝利しました。高校選抜は今後、国内での大会参加や合宿を行い、3月末にはドイツ遠征します。
青森山田のキャプテンを務めた青森市出身の山本虎選手も高校選抜のメンバーに選ばれていますが、今回はけがの影響で出場を見送ったということです。
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